受入れ・炉本体設備

万全のダイオキシン対策

廃棄物の物性に適した、850℃以上及び2.5秒以上の十分な滞留時間を持つ最新鋭のキルン&ストーカの二つの炉形式を持つ焼却炉で廃棄物を完全燃焼させると共に、電気集塵装置入口温度を200℃以下に急冷してダイオキシン類の再合成をも防止します。また、排ガス中に活性炭を吹き込み、バグフィルタによりダイオキシン類を吸着除去します。

サーマルリサイクルの実施

焼却廃熱をボイラで回収し、施設内の誘引通風機をタービン駆動、及び蒸気式乾燥機による汚泥の乾燥に利用します。また、施設外への熱供給(蒸気供給)も可能な施設となっています。

あらゆる一般廃棄物の処理に対応

生活ごみ、粗大ごみだけでなく、し尿汚泥も受入れ可能な設備を備えており、一般廃棄物処理の多様なニーズに対応できるようになっています。

1二次燃焼炉とガス冷却室

①二次燃焼炉とガス冷却室

2正面玄関(中央:供給棟)

②正面玄関(中央:供給棟)

3ドラム缶炉(ガンタイプバーナー付)

③ドラム缶炉
(ガンタイプバーナー付)

4前処理破砕機(二軸回転剪断式)

④前処理破砕機
(二軸回転剪断式)

5前処理破砕機(タイヤ切断機)

⑤前処理破砕機
(タイヤ切断機)

6接触式汚泥乾燥機

⑥接触式汚泥乾燥機

7廃棄物ピット

⑦廃棄物ピット

8ロータリーキルン

⑧ロータリーキルン